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合格体験記・教員2019

2019年度教員コース合格者の合格体験記

○2019年度実施 小学校① 合格

1.一次試験に向けて

とにかくメセナから貰った問題を何度も何度も解くということをしました。又、小学校は浅く広く、多くの教科を勉強しなければならなかったので、メセナの問題とは別に、中学校までの勉強の基礎ドリルを買い、それも徹底してやり込みました。学習指導要領は、とにかく覚える。メセナから貰う問題集を何度も解けば大丈夫です。
教職教養は、とにかく色々な法律等々に目を通しました。1度見た事があるかどうかは、とても大事な事だと思います。
一般教養は、小学校全科の勉強が少し生かされたかなと思うので、全科を一生懸命やってください。

2.二次試験

とにかく自分を見つめ直し、なぜ教員になりたいか、どんな教員になりたくないか、沖縄の教員として何が出来るのかを、徹底して考え抜きました。沖縄県の求める人材から逸れない様にも気を付けました。
模擬授業臨任時代の経験が生きたかなと思います。とにかく、問いサポや学力推進プロジェクトを参考に、授業をする様心掛けました。

メセナに通っていなければ、合格していなかったと思います。まったく勉強しなかった私が、約4年間で合格出来たのは、メセナが効率の良い勉強法を教えてくれたからだと思います。0から勉強を始めるのは、とてもキツく、何度も諦めそうになりましたが、受かった自分を想像し、粘り強く取り組みました。
皆さんもメセナに言われたことは必ずこなして、自分のものにしてみて頑張ってください。

○2019年度実施 小学校② 合格

私は定期的に行われる月例テスト、模試、講座内の演習を活用して、その結果から自分がやるべきことを把握して、次のテストに向けて(得点率が低い順に)優先順位をつけて勉強するというやり方でした。繰り返し解く、即時フィードバックのプログラム学習や、よく間違える問題は関連付けたり解説以外(他の文献など)を呼んで理解を深めたらだんだん当たるようになると思います。
二次試験は、とにかく笑顔で落ち着いて、自信をもって挑むようにしました。

1.一次試験の対策

教職教養

・主にやったこと(前年の11月~)

テキストの問題を解く
※答えを直接テキストや問題集に書かず、マークシートや白紙に解答番号を書く。

→解答する
→間違えたところを、問題冊子にチェック付ける(正の字で書く)
→間違えたところは、解説読む、紛らわしいところは自分なりにまとめる
→間違えた問題だけもう一周する
→他の演習テキストをやる
※間違えた問題番号の横に正の字をつけて、一目見て間違いの数がわかるようにする
・5月以降

演習テキストの問題冊子を開き、隣に解答を開いて一番の答えを消しゴムや付箋紙で隠す

→問題を1問解く
→すぐ答えを見る
→間違えたら、問題冊子にチェック付ける(正の字で書く)
→章の最後まで解いたら、間違えたところをもう1周する
・定期的に

月例テスト、模擬試験を受けて自分の習熟度を測る

→自分の苦手なところは問題テキストを使って、繰り返し何度も解く

バランスよくいろんな分野(法規、指導要領、特支など)解いたり《試験の配点・問題数と自分の得意なもの不得意なものを考えながら》、間違えたところは何度も繰り返して身に付ける。

小学校
・国語・・・過去問を一通り解く。
・数学・・・過去問を一通り解いて、苦手な分野を見つけたり、解くために必要な公式の中で自分が覚えていなかった公式は別冊で暗記用ノートを用意してまとめる。
・社会、理科・・・メセナでもらった高校入試対策の問題集を一通り解く。間違えが多い教科、不得意な教科・分野・問題は、解説をよく読み、それでも理解できなかったものはネット等で調べて頭の中を整理させる。また、他の都市や他県の似た問題のある過去問を解いたり、ネットで問題を探して解いて身に付ける。
一般教養の過去問をとくのも良いと思います。
・音楽、図工、家庭科・・・私は優先順位低めで他教科を中心に勉強して、試験の1ヵ月くらい前に、問題を一通り解き、分からないものは解説を読んで覚えました。
一般教養
私は、理科・社会以外はあまり勉強しませんでした。
2.二次試験の対策
⑴ 小論文

①全然かけない→1200字書けるようになるまで下記のことを繰り返して理解していたら、だんだん書けるようになりました。

・答案例を読む
・読んで納得できるもの、参考にしたいもの、自分にあっているものを見つける
・何度も読む、ノートにまとめる
・ネットにある実践例を読む
・他県の教育委員会の文章も見てみる
・現場の先生のコツや考え、ノウハウなど関連文章を色々探して読み、理解を深める。

②書けるようになった!
津覇先生に添削してもらい、よりよい文章にする!!

⑵ マット・水泳

試験を受けたことがなく、イメージがない方は、メセナスポーツクラブに通うことをお勧めします。自信をもって本番を迎えることができます。

⑶ ピアノ

小学生のころピアノ教室に通っていたこともあり、楽譜が読め、少しはひけるので、自分の家で練習しました。歌はyoutubeなどで流しながら歌って音程を練習しました。

⑷ 面接、模擬授業

一次が終ってから、毎日メセナに通い練習しました。同じく小学校を受ける方とグループを作って、一人ずつ模擬授業を行ったり、面接受ける人と面接官の役を交互にやって練習し、良いところ、改善した方が良いところの意見を出し合ったり、一緒に解答例を考えたりしました。
模擬授業に向けては、全授業の板書計画(チョークの色まで)、めあて・まとめ・発問、授業の流れをノートにまとめました。

4. 受験生へのアドバイスその他

 私の行った勉強法は1つの例として、自分にあった勉強の仕方を見つけるといいと思います。上記の方法が、これを読んだ方に合うと幸いです。

○2019年度実施 小学校③ 合格

合格体験記:41歳男性、子供3人、妻1人。校種小学校(1年目は1次試験のみ合格で、2年目で1次試験2次試験共に合格でした。)

私は、民間での勤務が長く、勤務後2年間で小学校教員資格を取得しました。以下、メセナ予備校で教員採用試験に合格するまでの勉強法を紹介いたします。
おすすめする勉強法は、メセナ予備校の小学校教員向けの対策講座はすべて受講することです。受講できれば、まんべんなく力が付き、最終合格はかなり手堅いと思います。また、早い時期にアドバイザーの先生に合格に向けての教育相談の予約を入れ、現在の不安や悩みなどを相談し解決しておくことで、不安なく勉強に打ち込めると思います。あと、メセナ予備校で気軽に同志を作ることです。これは合格までの道のりの中、一人で頑張って勉強するよりは同志とともに学ぶことでモチベーションも保てますし、二次試験対策で模擬授業、面接をお互い見合ったりととても助かります(私は、一年目は同志を作れずに情報交換などで損をしました)。

1年の流れとしては、11月から2月までは週に3回(教職教養・一般教養、小学校A、論文)を受講します。もちろん、毎月の月例テストや、年に2,3回ある模擬試験を本番の緊張感をもって必ず受けることです。論文の添削も週1、2回は行ってください。月一回の無料模擬授業勉強会にも参加してください。
そして、3月頃から小学校B(重要講座!) 、小学校C、メセナスポーツクラブ(マット運動、水泳運動)、ピアノ・リコーダー講座が始まるので追加して受講していきます。そして、一次試験後には、二次対策前期、後期講座も受講します。メセナ予備校では、小学校教員向けのすべての講座が受講できるようなスケジュールを組めるように講座が配列されています。3月頃からは、ほとんど毎日の通学になり、受講することだけで大変だと思いますが、そこはまんべんなく力を付けるためだと歯を食いしばって乗り切ります。
小学校種の二次試験では、試験科目も多いので、どの科目もまんべんなく点数を獲得しなければいけません。たとえ全科目の合計点数が合格点に達していても一科目の点数が極端に低いとふるい落とされるようです。

私が一年目に不合格になった理由があります。それは、一次試験だけの勉強をしすぎて、並行して二次試験の勉強をまんべんなく(特に年間通して論文の添削と模擬授業の練習)せずに、二次試験対策講座から勉強を開始したからです。それでは、まったく間に合いません。二次試験で配点の高い科目に面接、論文、模擬授業があります。面接は二次対策講座からでも間に合いましたが、論文は直ぐには書く力は付かないので、二年目には一年間を通して週に1,2回は添削をしてもらいました。模擬授業も同じく、直ぐには表現力は付かないので、月に一回の無料模擬授業勉強会に参加して見て学んだり、一年間を通して毎週一回学校や自宅で実際に導入、展開、終末の授業を打っていました。

メセナ予備校には合格するためのすべての情報が詳細にまで蓄積されていますので、カリキュラムに沿って勉強すれば、合格までの最短距離を安心して進むことができると思います。ぜひメセナ予備校で小学校教員向けのすべての対策講座を受講してまんべんなく力を付けて合格を勝ち取ってほしいです。

各科目の勉強法
〇一次試験
・教養試験(90点満点)の一般教養(配点30点)について、私は当初勉強はしていましたが、出題範囲があまりにも広く、全て網羅することは厳しいと気づき、講座を受講するだけで途中から一切自学の勉強はしませんでした。その代わりに、教職教養(配点60点)をしっかり解けるようになろうと毎日メセナ予備校の問題集、月例テスト問題を何回も音読していました。すると自然に月例テストや模擬試験で解けるようになり得点アップにつながりました。
専門科目(180点満点)については、学習指導要領を毎日一時間は音読していました。(配点60点と高いのでココは重要です!)。算数は得意だったので講座の時間内だけ勉強していました。他の教科は、模擬試験の一、二か月前から採用試験過去問(メセナ予備校で配布されます)とメセナ予備校模擬試験の過去問を何度も解いて備えていました。もちろん本試験でも同じです。
〇二次試験
面接は、二次対策講座からで大丈夫でした。
論文は、一年を通して毎週一、二回は添削してもらっていました。(毎週の論文の講座で課題が出ます)。本試験には、二次対策講座でピックアップされた予想課題を4本丸暗記して臨みました。(豊かな心1本、学習指導2本、沖縄の教育施策1本)
模擬授業は、無料で毎月一回模擬授業勉強会があるのでそれに参加して勉強していました。また、学校や自宅で実際に導入、展開、終末の授業を打っていました。
・マット運動、水泳運動は、3月頃からそれぞれ週に一回づつメセナスポーツクラブがあるので参加していました。
・ピアノ、リコーダーはまとめて週に一回音楽の先生にマンツーマンで教えてもらっていました。

○2019年度実施 小学校④ 合格

1.一次試験対策
・私は昨年の10月から専門教科の1つのコースと月例テストを毎月受けました。あと学習指導要領の問題集を購入しました。
メセナから配布される過去問・解説等だけを繰り返し学習していれば、ほぼ確実に一次はパスできます。
・学習スタート時はひたすらアウトプット。過去問を新しいものから順に5年分を解いていくと自分の得意不得意が分析できます。最初は点数が低くてへこむかもしれませんが大丈夫です!「初めはこんなもんだ」と開き直って点数ではなく、自分の強みと弱点探しのための学習と考えたらいいと思います。
専門教科は学習指導要領がキーになるので、早いうちから学習することをお勧めします。各教科の弱いところは、ノートに書き込み自分だけの参考書を作ると本番当日まで活用できますのでぜひ作ってみてください。
一般教養はほとんどせず、教職教養しか勉強しませんでした。月例テストを覚えるほど解くだけで5割は取れると思います。教育心理系は成果が出やすいので一問一答を作っておくといいと思います。
・私の学習習慣は(月曜)月例テストを解く、(火曜)解答、解説から苦手な項目の要点をノートにまとめる、(水曜)過去問、(木曜)解答、解説から苦手な項目の要点をノートに書く、(金曜)学習指導要領のようにその日のコンディションで時間を決めて行っていました。疲れているときは2問だけとかありましたが、勉強を習慣化することが大切だと感じます。
2.二次試験
二次試験はみなさんが教えてくれるように、チームで対策をすることをお勧めします。臨任で働いていると模擬や面接はとても磨けます。教育現場で働いていない人は二次試験対策のオリエンテーションで仲間を見つけてみては、みんな一次通って気持ちも上がっているのですぐに親しくなれると思います。

○2019年度実施 特別支援学校小学部 合格

私は3年間メセナに通いました。昨年の教員採用試験では、一次試験にあと少しのところで落ちてしまったので、今年こそ絶対合格するぞという強い意志のもと、3月までは小学校の学習支援員をしながら、4月から仕事を切って本格的にメセナの自習室で勉学に励みました。

1.一次試験の対策

私が今回、一次試験に合格することが出来たのは、一緒に勉強する仲間がいたことが大きかったと思います。辛い時も仲間に支えられて、互いに励まし合うことで最後まで突っ走ることができたので、一人であまりやる気が起きない方は、まず仲間を作ることをお勧めします。
勉強法については、私は特に手帳を有効活用しました。曜日ごとに勉強する科目を決め、小学校全科と教職教養は毎日同じぐらいの割合で勉強するようにしました。しかし、全科の理科と算数は特に苦手だった為、この2教科に関しては毎日取り組んでいました。一週間でやると決めたことを時間単位で細かく設定し書き込んでいたたため、手帳は一日を時間で区切って使えるものを買いました。書く事でやるべきことが頭の中で整理され、今やることに集中して打ち込めたので、この勉強方法が私にはとても合っていました。
また、月例テストでは目標点数を手帳に書き、結果が出るとどこで点数を落としているのかを確認し、見直しも徹底しました。当たり前のことですが、テストの見直しを必ず行うことは、自分の弱点を克服する一番の近道だと思います。

メセナの先生方も沢山活用しました。特に全科の勉強では、少しでもわからない問題は積極的に先生方に聞きに行ったことで、苦手分野も徐々に克服していきました。問題だけでなく、勉強法のアドバイスも頂けます。

仕事をしていなかった為、時間があるので朝から夜までメセナの自習室にこもり、勉強しやすい定位置を決めて取り組んでいました。疲れたら少し仮眠を取ったり場所を変えたりと、休憩も工夫しました。最初はモチベーションの維持が難しかったのですが、そこで諦めずに毎日取り組むことで、徐々に勉強のペースを掴むことができました。

2.二次試験の対策(特支専門の筆記試験について)

特支の筆記試験対策に関して、私は一次試験の時には取り組む余裕がなく、一次が終わった翌日から取り掛かりました。一次試験対策と同様に、メセナから配布されたテキストのみで学習しました。過去問を解いていると、繰り返し出題されている箇所があるので、そこは重要だと思い必ず暗記するようにしました。特支の筆記試験は一次と異なり記述式なので、語句を丸暗記できるまで何度も繰り返し解いて頭に入れました。

3.三次試験の対策(面接・小論文・模擬授業)

面接や模擬授業の対策は二次試験が終わってから取り組みましたが、小論文については書けるようになるまで時間がかかるので、二次試験対策の頃から徐々に取り掛かっていました。小論文を書く際、私は序論と結論は大体のパターンを決め、特に結論については、本番で何行余るか分からないので、3つぐらいの文章パターンを用意して丸暗記しました。本論については基本的に2本柱で書き、大体の内容を暗記して、どんな出題をされても自分の用意した内容で対応できるよう、少し言い回しを変えて論文を書いたりなどし、ひたすら練習しました。当日は限られた時間の中で書かなければいけないし、緊張感もあるので、自分でパターンを決めていくつか論文を持っていると、安心して取り組めると思います。

面接や模擬授業は、とにかく場数をこなすことが大事だと思います。私はメセナの対策以外に、教育実習の時の指導教諭や、補充をしていた支援学校の校長先生等に積極的にコンタクトを取り、実際に見てもらって指導・助言を頂きました。補充経験が少ない分、模擬授業では技術力の面で劣っていたかもしれませんが、元気さや笑顔、子供に寄り添う姿勢を常に意識しながら行ったことで、試験では高得点を取ることが出来ました。
メセナの三次試験対策は本番のような緊張感の中行うので、早めに予約を入れて何度も見てもらうことで場の雰囲気に慣れ、試験当日は落ち着いて臨むことが出来ました。親身になってたくさんのアドバイスをして頂いた先生方に、心から感謝しています。

○2019年度実施 高校英語 合格

1.一次試験対策は

これまでの経験や反省を生かし、とにかく繰り返して頭に入れることを重視しました。
一般教養・教職教養に関しては、よく出題される分野の演習問題や月例テストを何度も解きました。その際、答えを書き込む時間を省くために問題を解いてすぐ解答を確認し、不正解だった問題に印をつけていました。試験直前期には印がついた問題だけを解きました。
専門英語に関しては、英検1級の単語本を3,4週通しました。リーディングやリスニングも、英検1級の参考書をメインに使って対策しました。隙間時間の活用も工夫し、通勤時は英語のラジオを聴いてリスニング力を鍛えました。

2.二次試験については

一次試験までの期間は論文対策を少しずつ進めていました。一次試験合格後は、去年の二次試験の経験や反省から全ての試験をバランスよく対策するよう心掛けました。特に前回の二次試験では、あまり対策していなかった英語実技の結果が悪かったため、今回は英作文・英語面接の準備や練習にも力を入れました。(面接調書の英語ver.を書いた)
論文に関しては、先輩教師の助言を参考に、論文を毎日1題書き、津覇先生に添削していただきました。このおかげで本番の予想外の議題にも対応でき、高得点を採れたに加え、面接など他の試験でも、論文で書いてきたことを生かすことができました。アドバイザーの先生にお勧めされた論文ノートも作り、どの題にどの例を使うべきかを整理しました。

面接対策では、自分らしさを出しつつも、直すべき癖(話すスピードなど)を意識し、試験官が「この受験生を合格させよう」と思える面接を目指して練習に挑みました。メセナでの面接練習は的確な指摘やアドバイスをくださるので、とても鍛えられました。
模擬授業の対策は、去年の合格者に授業を見てもらい、自分では気が付けなかった改善点を教えてもらいました。授業の内容や進め方は、「楽しくわかる」授業を心掛けて何度も練りました。

私は大学を卒業後、2年間はアルバイトをしながらメセナで試験対策に集中し、今年度の4月以降は臨時教員をしながら引き続きメセナに通い、4度目の1次試験、2度目の2次試験でようやく合格することができました。積み重ねは確実に力になっているということを、今回実感することができました。
仕事と勉強の両立は大変でしたが、朝早く学校に出勤して勉強するなど、時間の有効活用を意識して1次試験の対策に取り組みました。

2次試験では自己PRにも書いた「楽しくわかってもっと知りたい」授業を要とした論文、面接、模擬授業、英語実技を心掛け、一貫性のある試験内容を目指しました。2次試験で不合格となった去年はとてもショックで悔しい思いをしましたが、だからこそ自分に合った勉強法や自分に必要な対策を見つけることができたと思います。
メセナの先生方、常に全力で向き合ってくださり、本当にありがとうございました。

○2019年度実施 高校保体 合格

2018年度実施沖縄県教員候補者選考試験は三次試験まで進むことが出来たが、合格者に3.3点及ばす不合格。この年は個人的に色々とありメセナを受験せず。
そして、今年は沖縄県教員候補者選考試験に無事に合格することができた。今年、メセナに申し込んだが、申し込みは6月下旬とかなり遅かった。当初は受講をあきらめていたが、勉強不足であると感じていたため、復習や幅広く問題を網羅するために申し込んだ。そしてメセナに申し込んだもう一つの理由は、自分の現在の位置をある程度把握しておきたかったということがある。

1.一次試験の対策について

専門教科の出題は、6~6.5割は学習指導要領からの出題である。絶対にミスが許されない問題の領域なので、知識が定着するまでは(それぞれの校種の指導要領を30回以上は読み込んだ)学習指導要領を中心に勉強を行った。知識が定着してからは、各領域の技の名称やルール、審判法、指導法などを、中学校体育実技、アクティブスポーツ、ステップアップ高校スポーツの3つを比較しながら(同じ競技のルールであっても参考書によっては微妙に言葉が違う。近年は問題にどの参考書のどこから出題と明記されているので、多少の言葉の違いも把握しておく必要がある)出題に関係のある領域は隅々まで熟読した。20回以上は読み込んだ。それ以外にも、各スポーツの専門書やホームページを閲覧しコアなルールや審判法なども勉強した。また文科省から発行されている指導法についても勉強をした。
上記以外には、文科省が出している施策、沖縄県が出している施策、県議会への報告資料、教育委員会の会議の議事録もすべて目を通した。保健の問題については、中学校・高校の保健の教科書を隅々まで読んだ。後は基本的にはこれの繰り返しで、数値やルール等が更新されればそれに対応。

振り返ってみると、国や県からいつどのような施策が出されるか分からないので、情報に敏感になれるよう常にアンテナをはっていた。
文章にすると非常に短いが、勉強は平日4~5時間、休日は15~6時間程度行った。もちろん過去の出題箇所の分析や、今後出される可能性が高そうな箇所の分析、自己の正答・誤答の分析など自分自身で考えられることは全て行った。
あと、個人的に思うのが、メセナの対策プリントを30分程度で解いて教室を後にする方をよくみかけるが(個人の自由だけれど・・・)採用試験は問題を解く速さを競うものではないので、分かりきっていてもきちんと読む方が復習になってより良いのでは・・・

2.二次試験の対策について

水泳:学校のプールなどで対策、知り合いの水泳専門や水泳部の生徒などから細かい技術的なことを教えてもらった。
マット運動:専門の先生が体操教室を開催するので、毎年そこで練習をしていた。
選択A(砲丸投げ):砲丸投げも、砲丸専門の知り合いの先生から習っていた。
選択B(柔道):専門の先生から習う。玄人がやるような何げない動きまでも真似をして、素人っぽさ消すように、またどのような動作をすればいいかなど、手取り足取り教えていただいた。

3.三次試験の対策

三次試験は一人で対策をした。

面接:面接はここ近年に聞かれたことを様々な教科、校種の受験生から個人的にデータを集め、そのデータをもとに面接の練習を行った。練習はただ紙を読んで覚えるのではなく、出来る限り内容を覚えて、面接官に文書を覚えて読んでいるだけ。と思われないよう自分の言葉として答えられるように練習した。また、聞かれていること以外答えないように、できる限り簡潔に答えるように努めた。もっと詳しく聞きたい場合は面接官の方から質問をしてくる。(実際そうだった)

論文:論文は柱建てをして構成するのが近年の主流になっているが、今回は柱立てをして論文を書くのをやめた。そして、自分の経験を論文に書くとあまり良くないと言われたことがあったので昨年までは自分の経験は書かなかったが、今年は自分の経験も織り交ぜながら書いた。
具体的な論文の対策は、お題を予測してあらかじめ準備しておくのではなく、どの施策から出されるかの予測をして、最低限必要な数値やデータを覚えて、後は論文の構成の仕方をしっかりと勉強をした。また、出題者が何を意図しているのかを読み取る力を身に付けるために、様々な論文のお題を読み分析するという作業を繰り返した。おそらく、他の受験生よりも論文は書き込んではいないと思う。

模擬授業:模擬授業は「現代社会と健康」の単元は全て模擬授業を作っておいた。

三次試験の中で一番個性が現れるのが模擬授業だと思う。教員採用試験は、大前提として「沖縄県の教師として」というのがあると私は思っているので、そこを踏まえ、生徒の興味関心を引く内容にすることを意識して模擬授業を作成した。

○2019年度実施 特支保体 合格

1.一次試験対策

一次試験対策は免除と加点があった為、ひたすら専門教科を勉強しました。定期的にアドバイザーの先生と面談を行い、アドバイスをもらっていました。自己分析と客観的にアドバイスして頂く事で、自分では気づかなかった苦手な所に気づき対策する事ができました。

2.二次試験対策

(器械体操・水泳・1000m・創作ダンス)
一年以上かけて、体幹、基礎体力つくりを行いました。
4月からは、週3~4日トレーニングを行い、持久走と水泳はインターバルトレーニングを行いました。
創作ダンスと器械体操は一次試験が終わってすぐ取り組みました。どちらもiPad等を使い客観的にみる事で精度が上がってきます。可能であれば、いろいろな人に見てもらった方がいいと思います。また、特別支援の専門の勉強指導要領を重点にし、一次試験の勉強と並行して行いました。

3.三次試験対策

とにかく論文は苦手意識があったので、一支次試験対策と並行して勉強しました。一週間に最低一本は仕上げる様にして、4月からメセナの論文講座を受講し、一週間に二本以上書く様に心掛けました。二次試験終了後は、1日二枚と決めて書きました。トータルで100枚くらい書いたと思います。津覇先生は的確なアドバイスを頂き楽しみながら書く事が出来ました。
模擬授業と面接はメセナの先生方、先輩方、同じ受験生にみてもらいアドバイスをもらいました。模擬授業も客観的にみると精度が上がってくると思います。面接の練習はひたすら反復練習を行いました。

受験生へ

やってきた分は必ず返ってきます!厳しい状況も楽しみながら最後まで自分を信じ、自信をもって挑んでください。

○2019年度実施 高校農業 合格

〇合格体験記

私は、今年の2月からメセナ予備校の一般・教職教養と、論文の2つのコースを受講し、高校農業の教員採用試験に合格することができました。今までの採用試験では(今回は5回目)、独学で勉強をして挑戦していましたが、どうしても一般・教職教養に大きな課題が見られ点数を伸ばせず、つまずいていました。1次試験初通過を確実にしたいという気持ちと、最終合格まで視野に入れ、1次試験通過後の模擬授業・論文を確実なものにするためメセナ予備校に通い始めました。

1.学習の基盤

平日は仕事が終わり次第、22時まで勉強。休日は図書館や公民館で午前中から夕方まで勉強した後、夜はお家で勉強していました。日によっては集中できない日や眠ってしまうことももちろんありましたが、とにかく机には向かうようにしていました。これを毎年10月頃から本番まで行っていました。勉強する範囲を何周できるかというのが、僕自身とても重要なことと考えており、とにかく勉強の時間を多く設けることを意識しました。
その中で私が大きな壁にぶつかったのが、一般・教職教養です。

一般教養に関しては、聞いたことも学んだこともない内容。教職教養に関しては、あの長文の中からピンポイントで( )内の語句を答えるのは、私にとってはとても難しく、出題の意図もポイントも全く予想ができず、勉強の方法が見出せずにいました。本県施策等もただ読んでいくだけで、当然本番では正解するわけもなく、結果を出せず、独学でやることに限界を感じていました。そこで考えたのが塾に通うことです。

いくつかの体験入校に通いましたが、そこで私に一番合っていると感じたのがメセナ予備校でした。沖縄教育の背景や出題の意図、重要ワード、過去問から分析された次に出題すると考えられるワードなど、私がつまずいていた部分にピンポイントで私のために対策授業をしてくれているような感覚でした。それから入校を決意し、その年で合格をつかみ取ることができました。

2.専門教養

農業の分野はとても広く(農業基礎・畜産・造園・土木・草花・野菜・果樹・作物・測量・生物・食品・機械・植物バイオ・微生物・農業経営・沖縄の農業などその他多数)、各分野専門性がとても広く深いため、何周もすることで自身の覚えているところ、覚えていないところを確認しながら進め、長い時間をかけて覚えていない部分を少しずつ減らしていきました。効率のよい勉強方法だったとは正直思えませんが、毎年の試験で必ず全く分からない内容の出題があったため、隅々まで勉強しなくてはならないという意識の下、勉強に取り組んでいました。

教科書の太字はもちろん、教科書の隅にある小さい文字の解説等もノートに赤ペンで書き記して赤い下敷きなどで赤字を隠し、確認などを行いました。また、過去問から同じ問題が出題されることは基本ないため、その内容に関連することを深く掘り下げていきました。

3.教職教養

教養の勉強は基本的にメセナの授業時間だけで行い、後日その内容を復習するスタイルで取り組みました。先生方が教えてくれる出題が予想される部分には付箋紙を張り、蛍光ペンでマークするなどして、復習の際に重要な部分のみを復習できるようにしました。また、最後の出題予想問題集は何度も解くようこころがけました。
教育原理ではスマートフォンの暗記カード読み上げアプリで、人物とその人物が行ったことを作成し、車の中でずっと流して覚えました。

4.論文

2月から、論文の講座を受講し、週に一つのペースで課題に取り組み、添削指導を受けました。4月に入ってからは、津覇先生に相談し、授業は受講するが、課題提出はストップし、1次試験までは1次試験の勉強に専念したいことを伝えました。それに加えて、私の今までの添削していただいた論文の能力で、1次試験終了後に取り組んでも間に合うかを確認しました。そこで津覇先生から「あなたなら大丈夫」とお言葉をいただき、論文は授業に参加するだけで、課題の取組はいったんストップしました。1次試験終了後、2次試験の実技対策も行いながら、論文の課題にも再度取組み、最低でも週に2枚、2次試験終了後は1日に1枚や2枚に取り組み、津覇先生に何度も添削をお願いし、やっとそこで初めてA評価をいただけるようになりました。

私が本番に用意した内容は

  • ① 「問い」が生まれるサポートガイド
  • ② 豊かな心を育む指導道徳教育
  • ③ 教員の資質能力の向上

の3つに絞り、それぞれの論文を津覇先生の指導のもと完成させ、本番では完全コピーで記入できるようにしました。実際に平静31年度実施3次試験では、「いじめについて未然防止が求められている。教科指導・担任指導で書きなさい」というようなお題だったため、②の豊かな心の育成で書きました

5.面接

私が面接で意識したことは、まず初めに「楽しむこと」。そして、面接官と「良好なコミュニケーションを取ること」を意識しました。なので、あまり解答対策でハッキリとした文章は作らず、私自身の素の感情が出せるよう意識し、この質問が来たら、こういった答えにしようぐらいで止めていました。(志望動機・自己PR・最後の一言はある程度文章は考えました)

メセナの初めての練習で、解答例を全部作って望んだ結果、覚えたことを言おうとして、全く会話にならず、覚えた内容も忘れてしまうなど、厳しい評価をいただきました。そこで自分にこのスタイルは合わないと感じ、質問に対して、素で自分の考えを言おうと考えました。その結果、2回目の練習では、ほぼ満点の評価をいただき、本番でも3人の面接官とお互いに笑顔で会話できるような面接ができました。

このやり方が正しいとは一概に言えないかもしれませんが、私の中で「面接」とは自分という人間性をアピールすることだと考え、素の感情を出すため、1回目の練習以降、解答対策文書を見るのをやめました。それがとてもプラスに働いたような気がします。これから取り組まれる皆さんも、自分に合ったスタイルを確立し、面接官が「この人を合格させたい」と思わせるような面接ができるように頑張ってください。

〇模擬授業

教科「農業」の模擬授業は毎年農業の基礎である。「農業と環境」という科目から出題されています。しかし、今年から今までの過去問と大きな変更点がありました。今までは「科目「農業と環境」の〇〇について出題する」とありました。〇〇には、「肥料」について、「栄養素」についてなど、ある程度範囲が指定されていましたが、今回はその〇〇が無く、「科目「農業と環境」から出題する。」という範囲でしか指定されていませんでした。「農業と環境」の教科書は約200Pほどあり、この中から、対策を練るのはとても難しかったです。

そこで私は新学習指導要領で農業の全ての科目に導入された「プロジェクト学習」について出題されるのではと考え、対策をしていましたが、本番では大きく外れ、「大根の播種について一倍最初の座学を行いなさい」というお題でした。

出題者の意図としては2次試験の実技で行った「大根の種を正しい方法で播種しなさい」に関連させてきたのだと考えられます。

予想とは大きく外れましたが、メセナ予備校での模擬授業対策で、板書事項の型は作っていたので、そのままの型を活用しました。また、本番当日に、雨が降っていたので、「今日は大根の播種をする予定でしたが、雨が降っているので、今日は大根の播種方法を皆で考えながら勉強してみようね」と伝え、環境の状況に合わせた、授業展開にしました。(これが良かったかは分かりません)また、電子黒板を使って、去年の先輩方が大根を収穫する時の写真を見せて、「皆さんが先輩方のような大根を収穫するには、どういった播種の仕方がいいかなー?」と考えさせるようにしました。

生徒に相談させる時には、隣同士ではなく、席の前後で相談させ、相談終了後に、切り替えがすぐできるよう意識した。(隣同士だと相談終了後にも会話をしてしまう可能性があるため)

最後の質問で、「わかる授業」のポイントはなんですか?という質問では、「電子黒板を使用し、収穫の完成形を生徒に見せることで、イメージを浮かばせやすくし、ゴールを写真で明確化させたことです。」と回答した。

〇最後に

今回私が教員採用試験に合格できたのは、本当にラッキーだったと考えています。もちろん誰よりも勉強してきた気持ちはありましたが、それでも所詮は自分なのだと心の奥底では思っていました。どういうことかというと、このようなことを言うのは間違っているかもしれませんが、私は農業高校出身で、特別成績も優秀ではありませんでした。何とか努力し大学にも進学でき、教員免許も取得してきましたが、私の周囲の友達や先輩・後輩は、私が覚えるのに1週間もかかるような内容を1日で覚えるなど、そういった学力以前の能力の差を感じる経験がたくさんありました。

「自分は勉強が得意ではないから、通常の人より倍以上やらなくてはならない」と常に言い聞かせていました。
高校時代に出会った先生方は「勉強ができるから先生になった」「教えるのが好きだから先生になった」というよりも、生徒のために努力し、喜びを共有することにやりがいや幸せを感じているのだととても感じました。その先生方を見たときに勉強がそこまで得意ではなかった私も、「教師」になりたいと夢を持ち始めました。

教員採用試験でも、レベルの高い名門の普通高校出身の受験者が数多くいて、私がこの方達と肩を並べて同じ内容の試験で勝負すると考えたときに、正直、「勝てるわけがない」と感じていました。それでもなぜか「教師」を諦めようとは一度も思いませんでした。勉強の時間だけで見てみれば、とても多くの時間を費やしてきたと思います。とても辛かったです。今回幸いにも運よく合格ができ、「私でもやればできる」と大きな自信に繋がりました。

私がこうして頑張れたのは、私に関わってくれた全ての人たちの支えがあったからだと思います。家族・友達・高校時代の先生・臨時任用時代に関わってくれた同僚の先生方や生徒、そして、私の教員採用試験合格を実現させてくださったメセナ予備校の先生方。本当にありがとうございます。これからはこの感謝の気持ちを本県教諭として、「生徒のため」を念頭に生徒たちに還元していきたいと思います。

○2019年度実施 養護教諭 合格

独学で試験勉強をしていましたが、限界を感じ予備校に通うことに決めました。養護教諭の専門コースがあったことと、長い実績があることから、メセナ予備校を選びました。メセナでは2年間お世話になりました。1年目は2次試験で不合格、2年目で最終合格することが出来ました。

●一次試験対策

教養専門も、赤シートで消えるピンクのペンで答えを問題用紙に記入し、繰り返し問題を解くことを意識していました。間違えたところをチェックして、重点的に繰り返し解いていました。
メセナの授業の合間、休み時間では、気分転換のために、教室を出て歩くなど体を動かしていました。

1.教養

1年目は、メセナでの授業を開講時から受講しました。
一般教養は、元々15点前後取れていたので、メセナでの授業を受けるだけでした。
教職教養は、メセナの問題に赤シートで隠れるピンクのペンで答えを書き込み、一問一答のような感じで繰り返し解いていました。繰り返し解くことで、知識が定着していくのが分かりました。答えを問題用紙に書き込むのは回答を開く手間が省けるので、ちょっとやろうかという気持ちで気軽に勉強できます。一方で、必ず1回はしっかりと取り組む時間を設け、解説を読み込んで理解を深めるようにしました。

1年目は2次試験で落ちてしまったため、2年目当初は全然やる気がでず、5月のゴールデンウィークから少しずつ始めました。やる気がでない中で、この時期、1年目に購入した教職教養のテキストを繰り返し解く程度で、一般教養の対策はしませんでした。

2.専門

1年目はメセナの授業を開講時から、2年目は4月から受講しました。
私は仕事をしていたため、あまり勉強の時間が取れなかったので、予習はせずになるべく授業中にすべて覚えようと集中して取り組んでいました。授業で十分に取り組めなかった箇所は、次の授業までに解説を読んだり出典を見たり答えを覚えたりして、知識を増やしていきました。教養のように、答えは直接問題用紙に書き込んで、赤シートを活用し繰り返し解きました。

●二次試験対策

受験番号は受験申込日で決まるため、自分の性格を考えて、受験者の中で前半に行うのか後半に行うのかを調整するといいと思います。私は集中力があるうちに終わらせたかったので、受付初日に届くように郵便局で期日指定をして発送しました。

1年目は、一次試験を合格すると思っておらず、合格発表まで二次試験の対策をしていませんでした。合格発表後に二次試験の対策を始めたのでは間に合わず、1年目は二次試験で不合格になりました。

一次試験合格後、1年目はメセナと別の塾の2つに通いました。別の塾では、ほかの受験生の面接や模擬授業を見る時間が多く、指導案も書かなければいけませんでした。ほかの受験生と自分の面接や模擬授業を比較できるという点で勉強になるのですが、受験勉強の時間を十分に取れなかった私には、別の塾の方針が合わなかったため、2年目はメセナだけに通いました。メセナだけに通っていると、他の人がどのよう対策をしているのか分からず不安でしたが、確保できた自分だけの時間でできることをし、行き詰った時には、他教科の授業を見学していました。

1.論文

1年目は、4月から受講しました。私は論文を書くのにとても時間がかかってしまったので、先輩たちの合格論文などを見て参考にしていました。

2年目も論文は一次試験終了後にしか取り組みませんでした。津覇先生や職場の上司に見てもらいました。授業でAは取れなかったのですが、試験の得点は思っていたよりも良く、1年目より20点以上アップしていました。自分の中でよくできたと思っていても、ほかの人が見れば、不十分なところがあるはずです。私の場合、柱1,2のジャンルにとらわれず、課題に正対した柱を立てるようにした方が良いと指摘をされたことを、論文構成で意識するようになりました。

2.模擬授業

一緒に勉強している仲間と課題を出し合いながら、繰り返し模擬授業をしました。スマートフォンで録画すると、自分の癖を客観的に見ることができます。メセナでは、永井先生や伊禮先生、アドバイザーの先生などからたくさんのアドバイスをいただきました。私は教科書を持っていなかったので、小・中学校の保健体育の教科書を購入しました。教科書は必須だと思います。要点がまとまっていて参考になりました。

3.面接

メセナで練習しました。当日は、面接官が笑顔で聞いてくれてとても話しやすかったです。1年目は受験番号が後半のためか、面接官が疲れていて、私も早く終わらないといけない気がして焦ってしまい、十分に話せなかったので、2年目は早目に申込みをしました。面接では点数に差がつかないようだったので、あまり時間を割かず、基本的な問題への回答を準備するくらいに留め、論文と模擬授業に時間をかけて取り組みました。

最後に

メセナ予備校の先生、事務のみなさん、そして支えてくれた家族には本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。児童生徒の健康を一番に考え、行動できる養護教諭になれるよう日々勉強し資質の向上を図っていきたいと思います。これから受験する皆さん、頑張ってください!応援しています。

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