私がメセナを知ったのは学校の進路室にある専門学校合格体験記にメセナで学習したと書かれているものを見たからです。メセナで学習してよかったという言葉に惹かれ入学体験をさせていただきました。始めは生徒が多いなかで質問できるだろうかと不安でしたが、質問しやすく落ち着いて勉強できると感じたため、メセナで学習したいと考えました。
私は高校1年生から看護師になりたいと考えていたので、行きたい学校に行けるよう評定を上げることと、部活動や検定試験を頑張りました。受験勉強を始めたのは部活動が仮引退となった9月からです。入塾した頃には周りがほとんどテキストを終えておりとても焦りを感じました。少しでも追いつけるよう隙間時間に、力のつく500題を進めたり現代文の授業で行われる四字熟語の豆テストをしたり、豆テストを通して単語の知識を増やすなど、できることからしっかりと取り組みました。私は数学が苦手だったので試験2週間前からは、ぐしかわ看護専門学校の過去4年間の数学を解きました。何度も解き直したかったので過去問題の冊子に直接書き込むのではなくノートに解きました。正解でも解き方がすぐに思い浮かばなかった問題には三角を、間違えた問題には丸の印をつけ2周目からは印のついた問題を中心に解きました。試験1週間前にもう一度全ての問題を解いて印を付け直し、新しいノートに印のついた問題を何度も解きました。新しいノートにした理由は、苦手な問題をまとめたノートとなるのでテスト前に見直しがしやすく、苦手な問題でも1冊分も解けばできるようになると考えたからです。実際にやってみるとモチベーションが上がり長時間勉強する事が苦にならなくなりました。ノートの枚数で自分の頑張りがわかることがやる気に繋がり、ノートが終わる頃には解けるようになったと実感できたことが嬉しく数学が楽しくなりました。
私は、ぐしかわ看護専門学校の推薦を受けており、頑張りましたが対策不足で合格することが出来ませんでした。このことから自信を持って一般試験に挑みたいと思い、面接練習は1か月前から開始しました。自分のことや思いを話すことが苦手だったので伝えたいことを綺麗な文ではなかったり、単語だけであったりしても自分の言葉で話してみることから始めました。最初は言葉が詰まってしまうことが多かったのですが、繰り返し練習したことで伝えたいことを明確に伝えられるようになりました。また、アピールしたいことが同じでも内容で印象が変わると感じたので、言葉や話す内容は自分の良さを出せるよう大切にしました。試験本番は推薦を同じ会場で受けたということもあり、落ち着いて受けることができました。一次試験は数学が3教科の中で1番解けたと感じています。面接は練習を活かして頑張ることができましたが、途中で推薦に落ちたことを思い出し怖くなってしまいました。しかし、面接官に気持ちは伝わっていると言ってもらえ自信を持って話すことができました。
受験生の皆さん、ぐしかわ看護専門学校の先生方はとても優しいです。面接では対応力を見るための変わった質問をされることがありますが、怖がらずに安心して自分の思いを伝えてください。皆さんが自分の力と魅力を充分に発揮できるよう応援しています。