私は、県外から来たということもあり、このメセナ予備校の存在を知ったのは8月終わりでした。ホームページでの説明内容も分かりやすく、実際に沖縄校に出向いてからの入校面談での説明もとても丁寧で、熱心な先生方だと思い、二学期の始まり(9月)にすぐ入校しました。
入校当初は、ほとんどの受講生が基礎固めを終え、これから県内の看護学校の過去問に挑むという所まで来ており、その中に入った私はとても不安でした。高校生の方々は、学校の授業+受験勉強をしているのでそれに負けず、1日8~10時間勉強しました。テキストに関しては、渡された教材を中心に何周も問題を解き、分からない所は徹底的に調べたり聞いたりして1か月で8割方完成させました。
各教科の対策方法
●国語
・便覧を四字熟語→カタカナ→対義語、類義語→三文字熟語→残りのページにしました。
➯自身の希望する看護学校の出題方針で優先順位を決めました。
・渡された漢字練習帳は、一周目は普通に解き、二周目は分からないところに付箋をつけながら解き、三周目からは分からないところだけを解きました。
●英語
・力のつく500題を1日100題×5、二周目は分からない問題を中心にマーカーで線を引き、なぜこのような構文になるのかを説明出来るまで理解する。(1日100題×5)
・単語と、特にイディオムは最重要だと考えます。配布された教材以外に英熟語帳も使用しました。
●数学(メセナ予備校に入るまではずっと高校の教科書とワークを使っていました。)
・初めから分からない問題をピックアップして解きました。10月からは毎日1年分の過去問を、時間を測って(40分)解いて、復習の繰り返しです。さらに、そこで分からなかった問題は抜粋して何度も解きました。初めは数学が苦手だったので、徹底的に勉強しました。受験までの勉強時間は250時間程でほとんどの問題を解けるようになりました。
・公式の暗記は必須!
ここで大切にしていたことは、頭にインプットした内容をそのままにせず、過去問など実際に問題を解いてアウトプットするよう心掛けたことです。頭の中で分かっていても実際に問題として出されると「解けなかった!」という経験は誰しもあるはずです。そのため、覚えたことは最大限活かせるように心掛けました。
また、勉強している際に付き物なのが「モチベーション(の低下)」です。人間なので気分の浮き沈みは誰しもあります。適度な休息は必須です!私はとにかく寝て、そして歌を歌うのが好きなのでよく歌っていました。そうして自分の感情をコントロールしていました。
受験前日、当日はとにかく緊張をほぐすために、勉強には触れず、面接対策をしていました。面接では完璧な回答を求めているのではなく、一生懸命話そうとしている心意気と表情を見ています。緊張していてもOKです。私も緊張しましたが、とにかく笑顔を忘れず、まっすぐ面接官の方を見ていました。
最後に...
目標を掲げている人が1万人いるとしたら、目標に向かって実行できる人は1000人、達成する人はさらに限られて100人程度です。私たちはその100人に入る為に予備校に通って(これから通おうとしている方も)まで実現しようとしています。どうか最後まで諦めず、合格できた時(目標を達成できたとき)は、うんと自分を褒めてください!!