私は、メセナ予備校に通い社会人で看護学校に合格した知人の紹介でメセナ予備校を知り通い始めました。私が看護学校に行くと決めたのは12月頃で、2月からメセナ予備校に通い勉強を始めました。
数学や英語は基礎から学びました。数学はひたすら復習をし公式を覚え、英語は「力のつく500題」を使って苦手な関係代名詞の形を覚えました。国語は「国語便覧」を使い授業で過去問を解いたら、マーカーで印をつけて忘れないようにすること、また、各専門学校によって出題されそうなポイントを押さえてその部分は何度も読み返し覚えました。高校を卒業し8年も経つと得意な教科はありませんでした。何度も復習し、分からないことは先生に聞くその繰り返しをしました。仕事と勉強を両立する為には、いかに勉強でストレスを溜めないようにするか工夫しました。例えば、図書館やメセナの自習室等、私は勉強する場を毎日変えていました。だらだら勉強することはなく時間を決め集中しました。本試験の約一ヶ月前から各学校の出題傾向を把握し、第一志望を決めその学校の過去問を中心に解きました。私は、メセナの本校に通っていましたが、ぐしかわ看護を第一志望にしていたので、先生方はぐしかわの過去問を用意し、サポートしてくれました。
本試験では、沖縄看護受験が最初でした。予想以上の緊張をしました。文章を読んでも全く頭に入ってきませんでした。3教科が終了した後は、後悔でいっぱいでした。一次試験不合格になり、次の日がぐしかわ看護受験でしたが、自信を取り戻す事は難しかったです。しかし、前日の経験があり、気持ちも吹っ切れて受験することができました。その結果合格し、面接でも落ち着いて話せました。集団面接では自分が言いたいことを先に言われてしまいます。しかし、頭の中を空にして思っていることを力強く答えるだけです。私が面接において準備したことは看護師になるという強い気持ちだけです。自己PRなど定型文を頭に入れても緊張し何を言っているか理解できないと、集団面接で一緒に受けた受験生を見て感じました。また、メセナ予備校では過去問を解く時間が50分ですが、本当に大事なことだと思います。本番では60分でも全く足りませんでした。
私から受験生の皆さんに一つアドバイスをしたいと思います。「本番に自信を持って挑みたいのならもっともっと今以上に勉強して下さい。」私は不安と後悔でいっぱいでした。合格したから良かったもののもっと勉強し自信をつけて余裕をもっておけば良かったです。本番で後悔しないように頑張って下さい。