私がメセナ予備校を選んだ理由は、看護師である母も通っていたからです。また、看護専門学校の受験に特化しており、看護学生は大半の人が通っていたと姉からも薦められたからです。
予備校に入校してからは、毎年出題される分野や覚えておいた方がいい単語などを先生が教えてくれるので、それをメモしていました。そのメモを確認して効率良く勉強していました。しかし、理解出来ない問題や不安など大きな壁にぶつかる時がありました。そんな時は、受験仲間と教え合ったり、理解出来るまで先生に何度も質問したりしました。そのおかげで、試験2週間前には国英数の三教科とも7割以上取れるようになりました。
面接は試験3週間前から、とにかく色んな先生方と積極的に練習し、アドバイスを貰っていました。その中で気をつけていたことは、どんな質問にも対応出来るように、ある程度答え方を考えておくことや、医療について深く調べておくことです。特に、沖縄県が抱えている医療問題を調べ、どう対策すべきか自身の考えを持っていると、それを意欲的にアピールすることが出来ます。
本試験では、倍率が高くライバルの多さが目に見えるので緊張しました。しかし、「こんな弱気だと努力してきたことを十分に発揮出来ない。一回のチャンスを逃す訳にはいかない。」と気持ちを切り替えて挑みました。すると、集中力が高まり、頭が冴えた状態で解けました。
面接では、15分という短い時間でどれだけアピール出来るかが勝負です。だから、面接こそ弱気にならず、自分に自信を持ってアピールしました。しかし、そう簡単ではなく、面接官もきつく質問してきました。ですが、私はこれこそアピールするチャンスだと思い、自分の意欲や考えを伝えました。また、沖縄看護ではマスクを外し表情まで審査されるので、笑顔は崩さないように気をつけました。すると、最終的には面接官の方と楽しく話をすることが出来ました。
看護学生を目指すライバルは多いので、大変です。試験が近づくたびに不安に襲われ、逃げ出したくなるなど、さまざまな感情で葛藤するときもあります。ですが、「絶対出来る」と自信を持ち、日頃からコツコツ努力していると、本当に成果が現れてきます。それまで、自分に負けずに頑張って下さい。応援しています!!