一次試験の対策
本格的にメセナに通い始めたのが2020年度からで、約2年間通っていました。
専門試験は毎週出されるプリントを過去3年分取り組み、教職教養もメセナや他の教材を使って対策を行いました。
専門に関しては指導要領や各競技のルール、県の施策などを中心に取り組みました。
コロナ禍になってから問題傾向も若干変わり、配点も大きく変化したので対策プリントから1問も落とさないようにと本番を意識して取り組みました。
また、指導要領の問題に関しては、過去5カ年に出た問題に線を入れて、対策プリントから出た問題は別の色で線を入れるなど、出る箇所出ない箇所をはっきりさせました。
個人的には保健分野の箇所を細かく読めば良かったと後悔しています。(あまり自信がなかったです。)
一般・教職教養に関しては月例テストと教養チェックテストや市販の教養問題を中心に取り組みました。
教育法規と特別支援・いじめ防止の問題に関しては特に細かく勉強しました。毎年問題が変わるので点数が取れる年・取れない年があると思いますが、私はこの3つを中心に取り組みました。
一般教養に関しては、沖縄県の問題と数学の問題だけはひたすら勉強しました。
1次試験 勉強時間
<平日>朝90分(仕事前) 夕方90分(仕事後) 夜90分(夕食後)
<土日祝>朝120分(部活前) 昼120分(部活後) 夜120分(夕食後)
免除なし 加点あり(15点)
二次試験の対策
自己採点はせず、次年度の試験で一部免除があったので、来年に向けて切り替えようと思って合否が出るまでは何も2次対策は一切しなかったです。
合否が出てからすぐメセナの二次試験直前対策講座【後期】を受け対策しました。メセナでの対策以外では、学校の先生方・他校の先輩方や管理職にサポートを受けながら1次試験以上に取り組みました。
模擬授業では、お題(がん予防)が出ていたので教科書や指導要領を熟読し、それに関連した資料を集めて教科書以外での知識も入れました。
5分間なので、模擬授業の練習の際は、毎回動画を撮って言葉遣いや身振り手振りの確認を行いました。
普段の授業ではなく模擬授業としての授業を意識して少しオーバーに表現しました。
面接に関しては、コロナ禍になってからの面接傾向を対策しました。
特にストレスチェックや意見が合わなかったときの対応など、答えに対してさらに細かく質問してくると聞いていたので答えに対して掘られてもいいように対策しました。
受験生へのアドバイス
20代のうちに合格しなかったら教師を諦めるつもりでいました。次年度の採用試験の制度も大きく変わり、体育に関してはさらに競争が激しくなると思いますが、どこで区切りをつけるかで勉強の入れ方が大きく変わると思います。
なんとなくやるのではなく本気で1年頑張る覚悟を持って取り組むといい結果が出ると信じています。
最後に、メセナはいい先生ばかりなので是非通って下さい!