一次試験の対策
私は4年目の臨任で初めて一次を突破し、二次試験も合格することができました。
以下は私が取り組んだ勉強法やスケジュールです。皆様の参考になれば幸いです。
私は小学校B(各教科の目標や内容)と教職では学習指導要領と沖縄県の教育時事をメインに学習しました。基本的に何度も問題を解きまくり、大切なキーワードをしっかり覚えるようにしました。
飽きてきたら、YouTube「教員養成大学」を観てクイズ感覚で勉強することもありました。
・スケジュールとしては、平日19時から22時まで行いました。翌朝、5時から1時間程勉強して職場へ行きました。夜遅くまで勉強するより、早めに切り上げ朝に1時間勉強が効率がいいです。
・平日は小学校Bと教職を交互に学習し、土日に模擬テストや問題を解く、又は国語や数学・社会などの知識を広げました。
・平日に1日、土日には午前中・午後・夜3つに分けて、1つは休むようにしました。
・オンデマンド(授業の録画配信)で何度も学習しました。
二次試験の対策
まずは受験調書の志望動機を明確にして読まなくてもはっきり答えられるようにしました。(最初に聞かれました。)
面接練習では、最初は何も答えることができず、「えーっと、えー」など間がありました。そこで、私は同じ受講生の方々の答えを聞いてメモをして自分のものにしました。私なりに大切だと思ったことは、「質問されたことにキーワードを入れて答える」ことです。
例えば、不登校→スクールカウンセラー・連携・社会的自立
いじめ→毅然とした態度・事実確認・支援・助言・指導 など
一つか二つキーワードを入れて答えることを意識することと、学校現場で経験してきたことを付け加えれば説得力が高まります。
録音して自分の話し方のクセを見つけたり、声に出して繰り返し練習をすれば、少しずつ言えてきているという実感が湧いてきます。
模擬授業の対策では、メセナのみではなく仲間や職場の方々の力を貸してもらい参観してもらい助言を頂き、何度も練習を行いました。
そのおかげで試験ではリラックスして、練習通りにできました。(試験官の顔など目に入らなくなり、楽しくできました。)
校長先生と教頭先生にも忙しい中、時間を作ってもらい、面接の練習に付き合って頂きました。
多くの人から協力を得れば、身につく力も大きくなるとこの半年間で学ばせてもらいました。
大まかな内容ですが、以上が私が取り組んできたことです。
メセナで指導して下さった伊禮先生・古堅先生・津覇先生・山城先生をはじめ先生方に感謝します。ありがとうございました。