私は推薦入試で受験し、評定も前年度合格した先輩よりも良かったので、合格すると思っていましたが、不合格で2~3日ものすごく落ち込んで、看護学校を受験することも諦めようという気持ちになっていました。推薦入試で合格する気満々だったので、それまでは一般入試の準備は全くというほどしていなかった私は「一般入試では絶対合格しない」、「一般入試って何を勉強したらいいの?」という不安な気持ちでいっぱいで、看護師という夢を諦めることや進路変更の事まで考えていました。そんな時、家族に勧められてメセナ予備校で面談を受け、担当の先生と面談する中で、不思議とホッとして、残り少ない日数だけど頑張ろうという前向きな気持ちになれました。しかし、その時点で前期試験まで20日ほどしか残されていませんでした。
メセナ予備校では、過去の試験問題を解き、解説してもらっての繰り返し。初めは何も分からなかったけど、通っていくうちに、だんだん理解することができ、入試に出やすい問題などを先生方が何度も教えてくれたので、試験で解くことができました。また、面接練習では、推薦の時も面接があったので大丈夫と思っていたのですが、メセナ予備校で先生と面接練習をし、私の受け答えに対して、「もっとこうした方が面接官に好印象だよ」、「それもあなたのアピールポイントになるから、伝えるように」などのたくさんのアドバイスをいただきました。
一般入試本番は、受験者がたくさんいて、私より頭良さそうに見えてしまい緊張しました。試験では、メセナ予備校で教えてもらったことや教材で家や学校で勉強したところが出たので、どんどん解くことができました。面接では、浦添看護学校に合格したいという気持ちで面接をしました。また、自分の話したい事を伝えるために、面接の練習をした内容を丸暗記するのではなく、伝えたいポイントを自分の中でまとめ、自分の言葉で分かりやすく話すようにしました。
何もできない状態からメセナ予備校にきたのですが、先生方が合格させようと一生懸命教えてくれたおかげで私は合格することができました。推薦入試で不合格になった時、看護師を諦めようとまで思ったのですが、今では諦めなくて本当に良かったと思っています。残された時間が少ないからと諦めずに、最後まで諦めずに挑戦することが大切だと思います。これから挑戦する皆さんも諦めずに頑張ってください!
ありがとうございました。