私の母は、看護師をしており、幼少期から懸命に働く母の姿を見て看護師への憧れをもっていました。しかし、当時進路を決める学生の私は、看護師のイメージが看護婦であり=女性が働く仕事という固定観念を持っていました。その為、看護師の仕事に進む決断が出来ず、別の職種に就きました。ですが、実際に社会に出てみて以前の職場では、女性が多い環境だったのですが、同じ目標をもち、仲間としてサポートし合うことに男女の違いは無いと気づかされましたし、また、私自身が怪我で病院にお世話になったときは、男性看護師さんが多く働いている今の現状に驚かされました。
社会人になって10年になりますが、今から独学で勉強をして看護学校に受験することに限界を感じ、メセナ予備校に入校する決意をしました。仕事も辞め、受験対策だけに時間を費やす努力もしました。入校したのは8月の終わり頃で前期試験日まであまり時間はありませんでしたが、自分の持っている時間はほとんど勉強に費やして試験にのぞみました。一次試験を無事突破し、心に余裕をもって二次試験の面接にも臨むことが出来ました。
今回、2つの専門学校に合格することができたのも、メセナ予備校に通って学ぶ習慣が身についたことが大きな要因だと思いました。