一次試験の対策
私が一次試験の対策を始めたのは、12月頃です。
今回の試験で4度目の受験で、傾向等がわかっていたため、市販の参考書や問題集を買い、一人で対策していました。
でも思うように仕事と勉強が両立できず、3月後半になって入塾することを決めました。
私は臨任の経験が2年目だったので、免除はなく、教養+小学校全科を勉強する必要がありました。
教養、全科、算数・理科の授業を取り、通いました。メセナの毎時間配布される参考資料や問題集を使い、対策しました。
また、1週間のうち、①学習指導要領 ②教職教養 ③小学校全科を勉強する日を割り振り、また細かくその日で必ずする内容を決めて勉強し始めました。
買った参考書等は使わずメセナの資料だけで対策しました。
また、勉強をどこまで深めるか、各教科の内容を細かく優先順位をつけて対策しました。
(例:月・木=要領、火・土=全科、水・日=教養、金=不安なもの・苦手なもの)
優先順位のつけ方として、算数であれば、過去問→間違った単元は別冊問題集を解いて確認→また解き直し→時間があれば買った問題集。のように進め方まで決めて対策しました。
一番大切なのは傾向を知り、効率よく勉強することだと感じました。
また1日の中で小さな目標を決め、それに沿って進めたことで達成感を得ながら進めることができました。
1次試験対策が一番きつかったので、計画立てて、自分に合った勉強方法で焦らず進めることが大切だと思います。
二次試験の実施内容
模擬授業(5分)→小学部6年(4人)
道徳「命の大切さ」→3~4問質問あり
面接(25分~30分程)
質問内容は、特に難しい質問はありませんでした。(よく聞かれる項目)
二次試験の対策
特支の二次試験は、筆記・模擬授業・面接の3つがある予定でしたが、コロナの影響で筆記がなくなりました。私は臨任として学校現場で働いていたので職場の同僚・先輩・管理者の協力を得ながら対策をしました。
模擬授業は、単元計画から細かい授業構成まで細かく指導案を作成しました。
学校でいろいろな人に見てもらいアドバイスをもらったり、家で動画を撮って練習したり、計画立てて取り組みました。
面接は、面接ノートを作りどんな事を聞かれても答えられるようにノートにまとめ練習しました。
まとめ方としては、箇条書きで単語を書き留めたり、単語で書き留められないときは、文章にしたりしてまとめました。
仕事をせずに、教採対策する方もいますが、私は子どもと触れ合っていたからこそ、模擬授業のイメージができたと考えるので、仕事しながら対策することをおすすめします。
まずは一次試験の対策をしっかりとすることです。
何から手をつけていいかわからない時は、誰かに相談したり、他の人の勉強の仕方を真似してみたりして、自分に合った勉強方法を探してみて下さい。
またモチベーションが下がった時、私がよくしていたことはインスタグラムで教採勉強をしている人の投稿を見ることです。ぜひやってみて下さい。
これから教採を受けるみなさん、体調に気を付けて頑張って下さい。応援しています!!