一次試験の対策
一次試験の対策としては、仕事と免許取得と試験勉強の両立だったため期限をハッキリさせる事を意識しました。
12月までに免許取得に必要なレポートを全部提出し、その後は一ヶ月の内の一週間は免許取得に必要なテストを集中して受ける時期、残りの3週間は、仕事後に職場に残るか図書館などに行き勉強をしていました。
心がけていたことは、
①一日の勉強をしすぎないこと、
②この時間ここまで覚える・やると決めたらそれ以上はやらない、
③絶対リラックスの時間を作り、寝る時間を削らない、
④ミスしても本番はこれで正解だと思うこと。
の4つを主にしていました。
また、同じ目標を目指している仲間と集まり教育史の1問1答を完璧になるまで行っていました。
私自身、数学が苦手なので、メセナの小学校Cを受講し数多く問題を解き、先生方が丁寧に解説してくれるので、それをしっかり行うということをしていました。
ここまで色々とあげましたが、一番はメンタル面との勝負だと思うので、試験本番までいかに前を向けるかだと思います。
自分自身のメンタル調整法を確立し勉強だけを絶対しない!勉強だけで一日を終わらせない!絶対リラックスする!ぐらいの気持ちを持っていてください。
二次試験の対策
二次試験の対策としては、メセナの講座を受講するだけでなく、職場にいる初任研の先生や知り合いの先生方に連絡を取り、まずは情報を集めることをしました。
模擬授業の範囲の通知が来るまでは、面接練習に力を入れ、質問事項一つ一つに応答を書き入れ、文字におこしていく作業をしましたが、後からふり返るとこの作業は、私には全く効果が無かったので、言いたいことのキーワードだけを覚えておく、しゃべるのは、その場のノリに合わせてに切換えました。
一人一人面接に向けての自分に合った対応方法は違うと思うので、いろいろ試して自分だけの方法を見つけだすといいと思います。
模擬授業に関しては、たくさんの先生の授業を見せてもらいイメージをふくらませ授業づくりを行いました。
出来あがった後は、色々な人に見てもらいながら改善していくのみでした。
授業は子ども達との対話を意識して何回も練習しました。そのおかげもあり、本番は自分のミスを見つけ訂正できる余裕もありました。
受験生へのアドバイス
アドバイスできるほどではないですが、健康第一で勉強しすぎずにリラックスする時は、翌日に疲れがのこらないよう全力でリラックスをしてください。
また、愛する人をつくることもぜひしてください。この人のために頑張るなど、誰かを思って出てくるパワーは計り知れないものがあります。
皆さんなら絶対大丈夫です。自身が無くとも「何かできそう」という根拠の無い自信をもって、挑戦してください。
私のこの文章が皆さんのお力に少しでもなってくれることを祝っています。
I can do it, you can do it !!