私は今まで部活で忙しく、勉強する時間があまりとれていませんでした。そのため、勉強不足を感じ、メセナ予備校で学ぶことにしました。
私は数学が苦手だったので、授業で使ったテキストやプリントを家で解きなおしました。その時、出来なかった問題や解くまでに時間がかかった問題を重点的に勉強し、早く確実に解けるようにしました。また、国語や英語は単語帳を利用して覚えていました。
推薦対策では、出題される小論文の形式が課題型小論文だったので、もちろん書く練習もしましたが、それ以上に、課題文の中の筆者の主張をしっかり捉える練習のほうにより重点を置くようにしました。面接は、なるべく簡潔に、質問に対して的を射た受け答えが出来るように練習しました。そして、もし面接の時に聞かれてもスムーズに答えられるように、医療をテーマにした本を読み、医療と経済のニュースは毎日チェックしていました。そして実際に、面接の時には「コロナ以外での気になるニュースとそれについて思うこと」を聞かれたので、備えていないと答えられないと思います。
推薦入試の本番では、小論文には時間制限があるので、途中で焦ることもありました。しかし、筆者の主張をきちんと捉えて、自分の考えを書けたと思うので、練習の成果が発揮できたと思います。面接は、控え室に待機している時は緊張しましたが、面接の時は落ち着いて答えることが出来ました。面接の質問は私の内面や考え、行動についていろいろ質問されましたが、答えられなかった質問は特にありませんでした。
この経験を通して、前もってしっかり準備しておけば、合格は決して難しいことではないと思いました。