一次試験の対策
教職教養は、参考書等を利用し、問題を繰り返し解きました。
教育法規、教育原理・心理、教育史は、1問たりともミスをしないよう注意し、完璧に覚えるようにしました。
また、沖縄県の施策は、主なところを学習し、メセナの月例テストで繰り返し解きなおし、定着させました。
一般教養は、メセナの月例テストを見直しました。
専門が一番重要で高得点を取らなければいけないので、今年度は、専門に力を入れました。
英単語は、英検1級や英字新聞の単語を中心に覚えました。また、英字新聞を活用して、英字新聞ノートを作り、ほぼ毎日要約とその記事に対する自分の意見を書きました。
さらに、有名大学の赤本などを解きました。インプットとアウトプットをバランス良く行うことで、論理力や表現力を養い、1次試験のリーディング、リスニングに生かすことができました。
二次試験の対策
二次試験の論文に向けて、メセナで論文対策講座を4月から受講していましたが、今回の試験では、コロナの影響で論文が実施されなくなりました。
しかし、論文で培った知識や表現、論理性は、面接・面接調書で生かされました。
模擬授業については、今回は、文法の「めあて」「文法説明」「まとめ」のいずれかを選んでの模擬授業でした。
1単元で、育てたい力や身に付けさせたいことを具体的に考え、全授業の流れをしっかりと描きました。その中での、本時をどう捉えているか焦点を当て、さらに文法事項をどのように指導するか、いかに楽しくわかりやすく教えるか、考えました。
また、学習に遅れがちな生徒にどう配慮するか、具体的に考えました。
メセナで模擬授業を2回見ていただいたのですが、その他に教室を借用し、メセナの仲間と練習を重ね、お互いに指摘・助言をしました。
心がけたことは、明るく笑顔、大きな声で、正々堂々と授業をしたことです。また、生徒一人一人に目を向けることで、生徒への配慮感を表しました。